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2005年 01月 18日
この日記を載せるようになって、編集(抜粋)するために再び読み返しています。
その当時のことや忘れてたようなことも鮮明に思い出してきてます。。 日記してよかったと思ってます(笑)。。 本当に!! それでは今日もお楽しみ下さい。。 3月23日(日) 23:02 今日は書くのをサボってしまった。朝食を食べてから予定を決めた。朝食といってもビスケットだけど………。そして今日は天気もよかったので、スニオン岬に行くことにした。そうしたら、山田君も行くことになり、2人で下に下りて行くと、もう1人の日本人(矢野貴久)も行くことになり、結局3人でスニオン岬に行くことになった。まずは、シンダグマ広場まで行きそこでバスを待つことになる。30分ぐらいでバスは来ると書いてあったのになかなか来なかった。ここで近くのキヨスクで水を買う(100Dr)。「Water ,please!」と言ってもなかなかわかってもらえなかった。つまり、英語は通じなかった。これがほしいと言って水を持って行ったらわかってくれてちゃんと買うことができた。 ここでバスを待っていると、日本語を話すギリシア人が来てなんかの店の名刺を僕に渡して、少し話しをする。そうすると、「次のバスは12時に来る」と教えてくれた。でも、12時前にはバスが来てそれに乗ることになるが、沢山の人がすでに乗っていた。立ったままで2時間も行くのかとうんざりしていた。チケットはバスの中にちゃんと係員がいて、ちゃんと1人づつに売りに来る。 沢山人のいる中を移動してである。スニオン岬まで1,150×2Drだった。まぁ、日本に比べたら2時間でこの値段は安いと思う。しかも往復でだ。そして、途中、アポロ・コースという海岸線をバスは走って行く。海もまあまあきれいだったような気がする。ここには夏に来るべきだろう。中には、泳いでいる人やスキューバーダイビングをしている人なんかもいて、とてもいい。しかも、沖のほうにはヨットが走っていていい感じだった。もっと晴れていてくれていればよかったのだけど、その点は少し残念だった!!あれこれ海を眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまって目的地スニオン岬に着く。そして、お腹がすいたので、店に入りまたビスケットを買ってお腹を満たした(350Dr)。近くには1つだけレストランがあるけど、高いので3人ともパス!!3人とも、お菓子で腹を満たした。 それからポセイドン神殿を見る。今日は日曜日ということもあって入場料は無料。ポセイドン神殿の写真もある程度撮って少し休憩した。夕暮れがとてもきれいらしいので見たかったのだけど、バスなんかの時間もあり見ることは無理だった。この神殿も思っていたよりもがっかりだった。全体的にギリシアの神殿にはがっかりさせられっぱなしだ。そして、雨が降ってきたので、高そうなレストランに入って、ギリシアコーヒーを飲んだ(550Dr)。そんなにおいしいものではなかった。 このコーヒーでこの値段は高い!!このレストランはアテネ行きのバスを待っている時間つなぎのようなものだった。レストランの近くの土産物屋にも入ってよさそうなアクセサリーを探したけど少し高かったのであきらめることにした。そして、バスが来たので乗って帰ることにした。帰りはゆっくりと座ることができた。途中ウトウトとしながらオモニア広場の近くでバスを下り、YHまで歩いて帰った。それから山田君のリコンファームのためにYHの外にTELしに行くことになる。でも、どうも留守らしくうまくつながらなかった。一応、山田君に「明日、もう一度かけ直すように」と言っておいた。それから今日行動した3人で夕食を食べに行った。僕はあまり持ち合わせがなかったので、400Drのサンドイッチのようなものを食べる。でもとてもおいしかったし、店のおじいさんも優しかった。 2人はとてもいいものを食べていたけど。僕はケチッているわけではなくて、たんに両替するのを忘れていただけである。今度から人に迷惑をかけるといけないので多めに両替をしようと思った。そして、YHに戻り、キッチンでコーヒーをいれて飲み、日本人のグループに入れてもらい、いろいろ人の旅行話しや自分の話しをして盛り上がった。人の話しを聞いていると、また行きたい所が増えてきた。ここで思ったのだが、一生懸命働いて、お金をためて、そのお金を旅行につぎ込む人生もまた素晴しいと思った。かなり話しが盛り上がったので、手紙を書くことはできなかった。話しもある程度きりがついたので部屋に戻る。これが23時すぎだった。それから今日、もう1人この部屋に泊まる日本人がいて、その人と話しをして再び盛り上がり、今0時45分。明日の朝はすることが沢山あるのでもう寝よう。明日の仕事はまた宿探しからかな。でもパトラのYHはわかりやすそうだ。また無事に着きますように。それと、今日で山田君ともお別れだ。また1人旅!!新しい友達をまた作ろう。 3月24日(月) 08:42 シャワーを浴び終えて、荷物の整理をする。今日の朝食も質素である。やっぱり朝食付きのYHの方がいい!!沢山食べれるし、パワーも付くような気がするからだ。今日は久しぶりの列車。再びイタリアに戻るためにパトラまで行くことに。僕が思うに、ギリシアは夏に来るべきだ。冬は天気も悪いし寒い。今度来るならやっぱり夏だな!!朝に手紙を書こうとしたけど、やっぱり失敗。今日の夜にでも書けたら書きたい。 《宿泊場所》 Youth Hostel 1泊:1,500Dr 朝食なし バス・トイレ共同 ロッカー完備(鍵なし) 16 Victor Hugo St. TEL:5234170 FAX:523401 21:49 今日も書くのをサボってしまった。 今日はとてもいいことと、ドキドキすることの連続だった。朝、山田君より先に下りて行き、チェックアウトしようとしたら、係りのおやじ(愛想の悪いおやじ)が、「一緒じゃないとダメだ」と言うので、山田君が下りてくるまで待っていた。そのとき、矢野君と会って、僕はリンゴ、彼はオレンジを食べながら話しをする。彼は今日、日本に帰ってしまう。最近、僕が会う人で帰ってしまう人が多い。山田君もそのうちに帰るし、かおりちゃんはもう昨日帰ったから今ごろは日本だろうし。僕もつまずいたりすると早く帰りたく思う。 そして山田君と一緒にチェックアウト(4,500Dr)を終えるが、山田君はもう1泊する予定だ。 それから2人でコリントスまで列車にゆられて行くことに。だいたい2時間ぐらい。久しぶりの列車に少しドキドキした。そしてコリントスの運河を通り、コリントスに着くが、2人とももう一度運河が見たかったので1駅戻ることにした。 そして運河の見えるところまで2人でリンゴを噛りながら行き、素晴しいものを見ることができた。お互いに写真を撮りながら、楽しんだ。この運河はすごい。いろんなアングルから写真を撮る。運河なのでタンカーなんかも通る。向こうのほうからタンカーらしきものが来たので、いいタイミングで記念写真を撮る。僕たちは上から、下を通っていく船の船員たちに手を振ると、船員たちは手を振り返してくれた。それも写真に撮った。船員たちもたぶんびっくりしていただろう。写真の現像が楽しみだ。 それから駅に戻ってみると次の列車まで1時間半ぐらい待たなければならなかった。2人でベンチに座っていたけど、我慢できずにヒッチハイクをすることになった。親指を立てて手を伸ばし、車の運転手に見えるようにする。誰ひとりとして止まることはなかった。僕たちの方を見てはくれるのだが……。そうしていると列車が来た。それに乗ってコリントスへ再び行く。しかし2人ともお金を持っていなかったので、まずは両替所を探したが 銀行はどこも閉まっているし、旅行代理店は取り扱ってくれない。そして、駅を降りたときに僕たちに話してきた日本人のおじさんに聞いても「もうやっていないよ。コリントスには何もないよ。」とまで言われるしまつ。2人はあきらめて(遺跡見物を)、再びアテネに戻ることに。しかし、アテネの両替所もやっている可能性はなかった。ここで、今日最大のドキドキ!!最悪の事態(つまり、両替ができない場合)には、2、3日アテネにとどまって、船が出る日を探し、後半の予定が大幅にカットされるという事態におちいる可能性がある。いてもたってもいられない状態だった。少しの間ペンを置く。列車が来たようなので……。 列車に乗り込む。 今日は一体、何回同じ道を行くのだろうか。 話しを元に戻して、一応、町の中を探してみる。ここで2人ともいい匂いにつられて、店に入り、食べ物(300Dr)を買う。とてもおいしかった。僕は山田君から1,000Dr借りた。それからアテネ行きの列車に乗り再びアテネへ。本当ならコリントスで両替えして、そのあとにパトラまで行く予定だったのに。 再びアテネに着き、2人とも必死で両替所を探す。どこに行ってもそれらしき物はなく、ますます僕は焦ってきた。歩いても歩いても、目をキョロキョロさせてもそれらしい物はない。30分くらい歩いて、やっとやっている場所を探すことができた。この時はめちゃくちゃ嬉しかった。両替所のお姉さんにも何回も礼を言うほど嬉しかった(US100$→25,980Dr)。 それから僕は今日の夜、最終列車でパトラに行くことを決めた。 まだ時間が十分にあるので、山田君が荷物を預かってくれた。本当に山田君にはよくしてもらった。何て言っていいのかわからないけど、本当に嬉しい。肩の荷物がなくなったので、とても動きやすくなった。時間が来るまで、山田君とアテネの町を廻ることにした。最後のアテネだからなぁ。まずは美術大学の中に入って行くけど何もなかった。どこの大学もあんなものなのだろう。 それから、リカビトスの丘に登りに行くことにした。まずはケーブルカーを見つけるのにかなり歩いた。見つけることができ、まだやっていたので乗って頂上に行った(往復2,000Dr)。頂上では夜景がとてもきれいだった。でもパルテノン神殿などはライトアップされていなくて少し残念だった。夏にはライトアップされるらしいのに。ここでも写真を撮るけど、ちゃんと映っているのだろうか。そして10分くらいいてすぐにケーブルカーで戻る。それから夕食を食べに行く。昨日僕が買った所へ行く。そこのおじいさんは、僕のことを覚えていてくれたらしく、笑顔で対応してくれた。ここの食べ物はボリュームもあっておいしかった(950Dr)。そのあとまだ時間があったので、YHに戻って時間をつぶす。部屋には、オーストラリア人がいて少し話しをする。僕が、「これからパトラに行く」と言ったら、驚いた顔をしていた。 ある程度時間が近づいてきて、そろそろ出発しようとすると、山田君ともう一人の日本人の子(久保興平)が下まで下りてきて見送ってくれた。別れ際には、2人と握手をして別れた。何回も書いているが、別れるのは本当につらいものだ。そして駅の待合室でこれを書き、今は列車の中でこれを書いている。 パトラに着いたらまずはYHの手続きをしないといけない。宿探しからだ!! アテネともこれでお別れだ。今度は夏に来たい。 書くのを忘れていたが、コリントス運河で化石を見つけたので、お土産に持ち帰る。
by i_tesjp
| 2005-01-18 23:54
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